活動方針(会長あいさつ)
2023年度 AJCR 活動方針
一般社団法人日本カートリッジリサイクル工業会
会長 林 俊光
今期は2019年の開催以来4年ぶりに会員が一同に会した総会が開催できる環境となりました。3年に及ぶコロナ禍の中ワークスタイルの変化とともにオフィスでのプリントアウトも減少し、会員にとって厳しいビジネス環境が続いておりました。
2020年、2021年と成長率は対前年を割り込んでいましたが、前期2022年度は成長までには至らないまでも、会員各社の経営努力により生産本数、E&Qマークラベルの発注枚数共に横ばいとなり、2023年度は業績回復成長の年度となることを期待しております。
先期を振り返りますと、部会活動は各部会ともオンライン会議で事務局を核として積極的に開催し、意見交換した中で環境部会による「使用済みカートリッジの有効活用」の取り組みが成果を上げつつあります。
今期も各部会活動を活性化し会員皆様に役立つ情報を発信したいと考えておりますのでご協力よろしくお願い致します。
主な工業会活動
1.E&Qマークラベルの信頼性向上
2.知的財産権に関する情報収集と情報共有
3.CO₂排出削減に向けた新たな取り組みの検討
4.リサイクルカートリッジ事業におけるSDGsの模索
5.模倣品に関する情報収集と情報公開
6.海外での純正メーカー、リサイクル業界の情報収集
7.工業会の認知度向上のPR活動
8.社会福祉団体への寄付活動の継続