リサイクルトナーカートリッジを通して環境保護に貢献する一般社団法人日本カートリッジリサイクル工業会

FAQ(よくあるご質問)

使用済みトナーカートリッジの回収

Q:使用済みのトナーカートリッジを引き取ってもらいたいのですが、どうすれば良いですか?

A:事務局ではトナーカートリッジの回収は直接、行っておりません。大変お手数ですが、トナーカートリッジの返却をご依頼されたいお客様は、購入された販売店にご依頼ください。また購入先が不明な場合は、お近くの正会員企業へ直接お問合せください。

E&Qマーク

Q:E&Qマーク認証を取得している企業のリサイクルトナーカートリッジは、全てにE&Qマークラベルが貼付されているのですか?

A:全てではありません。E&Qマーク認証を取得した会員企業が、「環境管理基準品質管理基準」の全てに適合した製品にのみE&Qラベルを貼ることができます。従って、その管理基準を満たさない製品の場合はラベルを貼ることができません。

例えば、純正品実印刷枚数に対し、90%未満の製品にはラベルを貼ることができないのです。

Q:E&Qマークの環境管理基準・品質管理基準の内容を具体的に教えてください。

A:環境管理基準は6テーマ29項目、品質管理基準は4テーマ10項目に渡ります。

Q:E&Qマーク付トナーに海外産はありますか?

A:純正品の使用済みカートリッジのリユースリサイクルを前提とし、すべて国内工場での生産を行っています。

Q:E&Qマークは製品認証でしょうか?

A:製品認証ではなく、ISOと同じくシステム認証であり、生産拠点のマネジメント審査を行っています。

Q:E&Qマーク付トナーは、エコマーク、グリーン購入法、STMCとどこが違いますか?

A:比較についてはこちらをご参照ください。
E&Qマーク認証を基準に比較すると、そのハードルの高さが理解できると思います。

Q:E&Qマークラベルの右上の8桁のナンバーの意味はなんですか?

A:カートリッジ固有の番号であり、E&Qマークラベルが貼付されたトナーで何か問い合わせしたい場合にAJCRホームページのE&Qナンバー検索より、製造元と連絡先を確認することができます。

Q:リサイクルトナーカートリッジの梱包箱に「環境ラベル」が貼ってありましたが、E&Qマークとは違いますか?

   環境ラベル
   環境ラベル

A:環境ラベルはE&Qマーク制度以前(2011年11月以前)のAJCR発行のラベルで、管理基準等はなく、主に環境貢献を示したラベルですが、現在は廃止されています。

LCA活動(環境貢献)

Q:AJCRでのLCA活動の取組について教えてください。

A:AJCRではリサイクルトナーカートリッジの環境負荷、特にCO2排出量(地球温暖化影響)について、LCAの手法を用い、会員企業から集めたデータを基に具体的なCO2排出量を数値化、把握しています。→詳しくはこちら

コンプライアンス

Q:再生品(リサイクルトナー)と模倣品、互換品の違いは何ですか?
A:再生品(リサイクルトナー)とは、純正トナーカートリッジをリユースしています。

模倣品とは、何らの権限がないにもかかわらず純正品を模倣した製品。純正品または再生品(リサイクル品)として販売され純正品の知的財産権を侵害している場合もあります。

互換品とは純正品をリユース・リサイクルした製品ではなく、新たに製造した製品です。
純正品の知的財産権を侵害している製品も存在します。

Q:AJCRでの模倣品や互換品の取扱いはどうしていますか?
A:AJCRの会員がリユース・リサイクルする製品は純正品のみで、模倣品や互換品を取り扱うことはいたしません。AJCRでは、定款の第9条で「会員がリサイクルトナーカートリッジの販売について、純正トナーカートリッジ以外をリユースしたものを取り扱った場合」は総会の決議により除名となることを定めています。定款はこちらから。

Q:E&Qのロゴや画像を自社のホームページに使用したい場合はどうずれば良いのですか?

A:販売店様につきましては、使用に関しての申請書提出が必要になります。申請の際は「E&Qマーク付リサイクルトナー取扱店登録申請書」を提出いただき、ホームページには取扱店専用バナーを使用していただきます。
→詳しくはこちら