リサイクルトナーカートリッジを通して環境保護に貢献する一般社団法人日本カートリッジリサイクル工業会

CO₂削減目標

2018年からのCO₂排出量削減目標の達成状況

(ライフサイクル温室効果ガス排出原単位基準)

● CO₂排出量の2020年実績値は基準値と比べて5 % 減となり目標を達成しました。

●主な削減要因は、廃棄物処理のマテリアルリサイクル・熱回収への変更、生産努力(再生工程における省エネ、生産性向上)と販売構成の変化(A4 機種増加等)と推定されます。

2016年までのCO₂排出量削減目標の達成実績

(ライフサイクル温室効果ガス排出原単位基準)

● CO₂排出量の2016年実績値は基準値と比べて7%減となり目標を達成しました。

●主な削減要因は、生産努力(再生工程における省エネ、生産性向上)が6%程度、販売構成の変化(A4 機種増加等)が1%程度と推定されます。

●2015年実績値と比べると2016年実績値は増加しています。この理由について、何らかの大きな要因があるわけではなく、影響の小さな要因の積み上げによるものと考えられました。

リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO₂排出量

リサイクルトナーカートリッジには多様な品種があり、その全ての品種についてCO2排出量を算定するのは多大な労力がかかります。
その為、AJCRでは「サイズ/カラー/ドラム方式」のカテゴリ別に「最も代表的」と思われる品種を選定し、リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出量を算定しました。

リサイクルトナーカートリッジのCO₂排出量算定方法

代表品種のCO2排出量の算定範囲はライフサイクルで算定しました。

( 資源採掘 → 部品生産 → 組立 → 出荷・輸送 → 使用済み製品回収・輸送 → 廃棄処理)

この算定に関しては、サステナブル経営推進機構のLCA実施支援を受けています。

※上記の「リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出削減量」と「リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出量」は算定方法が異なります。