リサイクルトナーカートリッジを通して環境保護に貢献する一般社団法人日本カートリッジリサイクル工業会

環境貢献

LCA活動

現在、国内におけるリサイクルトナーカートリッジの占有率は約23%であり、幅広いユーザーに使用されています。しかし、リサイクルトナーカートリッジが環境面にどの程度配慮されているか等、製品のライフサイクルにおける定量的な指標がありませんでした。

AJCRではリサイクルトナーカートリッジの環境負荷。特に、CO2の排出量(地球温暖化影響)についてLCA(Life CycleAssessment)の手法を用いて会員企業から集めたデータを基に、数値化されたCO2排出量を把握しています。

 

さらに、2016年を目標年として3年間でリサイクルトナーカートリッジ1本当たりのCO2排出量を3%削減する目標を立て、継続的な環境負荷の低減に努めております。

リサイクルトナーカートリッジの製造サイクル

AJCRのCO2排出量削減目標の達成状況

AJCR CO2排出量削減目標の達成状況
(ライフサイクル温室効果ガス排出原単位基準)
  1.  CO2排出量の2015年実績値は基準値と比べて12%減となりました。
  2. 2016年目標値は基準値と比べて3%減で、既に達成しておりますが、初めての取り組みでもあることから、目標値は変えずに引き続きCO2排出削減活動を推進いたします。

リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出量

リサイクルトナーカートリッジには多様な品種があり、その全ての品種についてCO2排出量を算定するのは多大な労力がかかります。
その為、AJCRでは「サイズ/カラー/ドラム方式」のカテゴリ別に「最も代表的」と思われる品種を選定し、リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出量を算定しました。
これらの算出結果は、利用者の方の利便性を考えLCA日本フォーラムデータベースLCAソフトウェアMiLCAにて公開しています。

リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出量
図:リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出量(カテゴリ別/代表品種) 単位: [ g-CO2 eq./本 ]

 注)A3一体型モノクロのグラフは2機種で調査

リサイクルトナーカートリッジのCO2排出量算定方法

代表品種のCO2排出量の算定範囲はライフサイクルで算定しました。

( 資源採掘 → 部品生産 → 組立 → 出荷・輸送 → 使用済み製品回収・輸送 → 廃棄処理)

この算定に関しては、産業環境管理協会のLCA実施支援を受けています。

リサイクルトナーカートリッジのCO2排出量算定方法
図:リサイクルトナーカートリッジのCO2排出量算定範囲

※上記の「リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出削減量」と「リサイクルトナーカートリッジの1本当たりのCO2排出量」は算定方法が異なります。